ビットフライヤー口座開設を7ステップ画像20枚で解説。メリットとデメリットは？

当記事では、このような方を対象に松本人志さんのCMでもおなじみで、ビットコイン取引量6年連続No.1であるビットフライヤーの口座開設方法を解説します。
画像20枚を使ってていねいに解説したので、初心者でも10分程度で登録できます。
ビットフライヤーで口座開設するメリットとデメリットも確認し、１円からかんたんに始められるビットフライヤーで仮想通貨ライフを始めましょう。

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ビットフライヤーで口座開設するメリット５選

具体的な口座開設方法を解説する前に、ビットフライヤーで口座を開設するメリットを５つ紹介します。次に紹介するデメリットも必ず確認してから口座開設に進んでください。

強固なセキュリティで安心取引

ビットフライヤーで口座開設するメリットの１つ目は「強固なセキュリティで安心取引ができること」です。
ビットフライヤーは2014年にサービスを開始して以来、7年以上ハッキングゼロを公言しており、強固なセキュリティのもと、安心して取引を行うことができます。

17種類と豊富な取扱通貨数

ビットフライヤーで口座開設するメリットの２つ目は「取扱通貨数が17種類と豊富なこと」です。
取引量が６年連続No.1のビットコイン、盛り上がっているNFTを買うためのイーサリアムを筆頭に、合計17 種類の仮想通貨を取り扱っています。取扱通貨は以下のとおりです。

通貨	通貨単位	コンセンサスアルゴリズム(*1)	発行可能上限額
ビットコイン	BTC	Proof of Work(*2)	2,100 万 BTC
イーサ（イーサリアム）	ETH	Proof of Stake(*3)	未確定
イーサ（イーサリアム クラシック）	ETC	Proof of Work	未確定
ライトコイン	LTC	Proof of Work	8,400 万 LTC
ビットコインキャッシュ	BCH	Proof of Work	2,100 万 BCH
モナコイン	MONA	Proof of Work	10,512 万 MONA
リスク	LSK	Delegated Proof of Stake(*4)	無制限
リップル（XRP）	XRP	XRP Ledger Consensus Protocol(*5)	1,000 億 XRP
ベーシックアテンション トークン	BAT	イーサリアムに準じる	15 億 BAT
ステラルーメン	XLM	Stellar Consensus Protocol	500 億 XLM
ネム	XEM	Proof of Importance(*6)	8,999,999,999 XEM
テゾス	XTZ	Liquid Proof of Stake(*7)	なし
ポルカドット	DOT	Nominated Proof of Stake(*8)	10 億 DOT
チェーンリンク	LINK	イーサリアムに準じる	10 億 LINK
シンボル	XYM	Proof of Stake Plus(*9)	8,999,999,999 XYM
ポリゴン	MATIC	イーサリアムに準じる	100 億 MATIC
メイカー	MKR	イーサリアムに準じる	1,005,577 MKR

1円からかんたん積立

ビットフライヤーで口座開設するメリットの３つ目は「1円からかんたんに積立ができること」です。
初心者でも1円から安心して始められる、自動で積立ができるため購入タイミングに迷わなくてすむ、ドルコスト平均法で結果的に購入単価が平準化されることといったメリットがあります。
ドルコスト平均法とは、価格が変動する株式や仮想通貨などの金融商品を、一度にまとめて購入するのではなく、一定金額で定期的に購入し続ける方法をいいます。

ビットフライヤークレカでビットコインが貯められる

ビットフライヤーで口座開設するメリットの4つ目は「ビットフライヤークレカでビットコインが貯められること」です。
ビットフライヤーで口座を開設した人限定で、ビットフライヤークレカを作ることができます。
このクレカの１番の特徴は、いつもの買い物をするだけでビットコインが貯められることです。ポイントは自動でビットコインへ交換されるため、ビットコインの取引に慣れていないあなたも簡単にビットコインをゲットできます。

初心者でも取引しやすいシンプル設計

ビットフライヤーで口座開設するメリットの5つ目は「シンプル設計で初心者でも使いやすいこと」です。
上の画像はビットフライヤーの販売所（左）と取引所（右）の取引画面となりますが、取引したい通貨を選択したら、「売り」または「買い」と「金額」を入れるだけで直感的に購入できます。
仮想通貨を始めたばかりの人にとって、迷うことなく手軽に購入できることは大きなメリットです。

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ビットフライヤーで口座開設するデメリット

ここまでメリットを５つ取り上げてきましたが、ビットフライヤーで口座開設するデメリットと解決策についても解説しておきます。
ビットフライヤーで口座開設するデメリットは、「各種手数料が高いこと」です。どこの口座でも同じですが、サービスを受けるには各種手数料がかかります。ただし、無意識に手数料が引かれているようでは、お金を増やすことはできません。
どういった内容でいくら手数料が発生しているのか、手数料を減らす方法はないか、1回ずつは少額だと思うかもしれませんが、「ちりも積もれば山となる」です。
手数料の内容と手数料を節約する方法を理解して、ムダなお金は使わないよう注意しましょう。

手数料詳細は、公式HPの「手数料一覧・税」をご覧ください。

アカウント手数料は一切かからない

ビットフライヤーの利用手数料は無料です。
口座の維持には一切お金がかからないので、もし迷っているようなら、この機に開設してしまいましょう。

入金手数料は住信SBIネット銀行なら無料

ビットフライヤーの入金手数料は以下表のとおりです。
住信SBIネット銀行を利用すれば手数料は無料です。まだネットバンキングを利用したことがない場合は、これを機に銀行口座も開設しておくとお得に利用できます。

入金方法	入金口座	入金手数料	入金タイミング
ネットバンキング	住信SBIネット銀行	無料	原則、即時反映
	イオン銀行	330円/件	原則、即時反映
	ペイジー経由で入金	330円/件	原則、即時反映
コンビニ入金	コンビニから入金	330円/件	原則、即時反映
銀行振込	登録済銀行口座	金融機関により異なる	原則、翌営業日反映

出金手数料は三井住友銀行がお得

ビットフライヤーの出金手数料は以下表のとおりです。
出金手数料は三井住友銀行がお得です。給与振込等で利用していると手数料も無料になるので、活用していきましょう。

銀行	出金手数料（3万円未満)	出金手数料（3万円以上)
三井住友銀行	220円/件	440円/件
三井住友銀行以外	550円/件	770円/件

売買手数料は取引形態と取引金額により異なるので要注意

ビットフライヤーの売買手数料は以下表のとおりです。
ビットフライヤーでは、①販売所、②簡単取引所、③bitFlyer Lightningの３つの取引形態があります。
①の販売所は、口座開設者と仮想通貨取引所間での取引、②取引所と③bitFlyer Lightningは、いずれも口座開設者同士の個人間での取引となります。

取引形態	ビットコイン	イーサリアム	備考
販売所	無料	無料	スプレッド(売値と買値の差)負担はあり
簡単取引所	約定数量× 0.01～0.15%	なし	ビットコインのみ （他通貨はbitFlyer Lightningで取引）
bitFlyer Lightning （現物・日本円）	約定数量× 0.01～0.15%	約定数量× 0.01～0.15%	BTC,ETH,XRP,XLM,MONA

送付手数料は通貨ごとに異なり最小送付数量が決まっています

送付手数料と最小送付数量は以下のとおりです。
17種類全ての通貨がご覧になりたい場合は、公式HPの「手数料一覧・税」をご覧ください。

取引通貨	送付手数料	最小送付数量
ビットコイン	0.0004 BTC	0.001 BTC　※bitWireを除く
イーサリアム	0.005 ETH	0.001 ETH
イーサリアムクラシック	0.005 ETC	0.001 ETC
ライトコイン	0.001 LTC	0.001 LTC
ビットコインキャッシュ	0.0002 BCH	0.001 BCH
他12種類	－	公式HP参照ください

口座開設に必要なもの

ビットフライヤーの口座開設をスムーズに進めるためには、①メールアドレス、②本人確認書類、③本人名義の銀行口座の３つを最初に準備しておく必要があります。
それぞれの資料を準備する上での注意点を少しお伝えしておきます。

メールアドレスは、スマホの機種変更で余計な手続きが発生しないように、キャリアメールではなくGmailなどのフリーメールがおすすめです。

本人確認書類は、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど顔写真付きの身分証が必要です。

銀行口座は配偶者や両親の口座では開設できないので、必ず本人名義の銀行口座を準備してください。三井住友銀行や住信SBI銀行を登録すると手数料がお得になるのでおすすめです。

口座開設の流れを７ステップで解説（画像20枚使用）

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ステップ１：メールアドレスの登録

ビットフライヤーのトップページを開くと、左下にメールアドレスの入力欄があるので、そこに事前に準備していたメールアドレスを入力し、「登録」をクリックします。

そうすると、登録メールアドレス宛にURLとキーワードが記載されたメールが届きます。
そのメールに記載されたURLを開き、メールに記載されているキーワードをキーワード入力欄にコピペ（コピーして貼り付け）し、「次へ」をクリックします。

ステップ２：パスワードの設定

続いて、パスワードの設定です。
パスワードは9文字以上でアルファベットの小文字/大文字、数字、記号のうち最低2種類を組み合わせて作成します。設定したパスワードは、今後ログインする際に必ず必要になるため、忘れないようしっかり管理しましょう。
もちろん他社に推測されやすいものや他サービスとの使いまわしは、セキュリティレベルが下がりトラブルの原因になるので注意してください。
パスワードの入力が完了したら、「設定する」をクリックします。

ステップ３：利用規約に同意

次は利用規約の同意です。
各項目のリンク先情報を確認し、同意事項のチェックボックスに✔を入れていきます。読み飛ばしたり流し読みをせず、しっかり確認しましょう。
全ての項目を確認し問題なければ「同意する」をクリックします。

ステップ４：二段階認証の設定

次は二段階認証の設定です。
メールで受取る方法は非推奨となっているので、①携帯電話のSMSで受取る、②認証アプリを使う　の２つの方法を解説します。（より安全な②認証アプリを使う方法を画像入りで解説）

①携帯電話のSMSで受取る
これは携帯電話やスマホの電話番号を使用したSMSで認証コードを受取る方法です。電話番号を登録するだけで認証コードが届くので、簡単な手続きで完結します。
簡単さと引き換えにセキュリティが低くなるため、認証アプリを使った二段階認証をおすすめします。

②認証アプリを使う
続いて、認証アプリを使った二段階認証の方法です。「認証アプリを使う」をクリックします。
認証アプリとは、アプリを開いたときにパスワードとなる確認コードが表示されていますが、その確認コードが都度変更されるため、セキュリティを高く保つことができます。
トラブルになって困るのはあなたです。面倒でもしっかり対策しておきましょう。

「認証アプリを使う」を選択すると、以下の画像のとおり、①Google Authenticator、②Authy、③Duo Mobileの３つの認証アプリが推奨されています。今回は①Google Authenticatorを使った二段階認証の方法を解説します。リンク先よりアプリのインストールができたら「次のステップへ進む」をクリック。

インストールしたアプリ（Google Authenticator）を開き、表示されているQRコードを読み取ります。
続いてステップ２の確認コード入力欄に、認証アプリで取得した確認コードを入力し、「認証する」をクリックします。

最後に二段階認証を使用する項目を選択し、「設定する」をクリックします。
項目は以下の画像のとおり、必須項目の「日本円出金時」「仮想通貨の外部送付時」「外部アドレスの登録時」の３つで問題ありません。

ステップ５：本人情報の登録

登録も終盤に近付いてきました。
残る手続きは①本人確認、②日本円の入金、③取引スタートの３つです。
では、最初に準備した本人確認資料を手元に置いて、本人情報の登録に進みましょう。

本人情報の登録に必要な内容は、名前、性別、生年月日、郵便番号、住所、電話番号です。
入力を完了し、誤りがないことを確認したら、最後に「入力内容を確認する」をクリックします。

ステップ６：取引目的の確認

次は取引目的の確認です。
年収や職業、口座を開設する目的等、取引を開始するための一般的な質問に回答します。
それほど難しい質問はないので安心してください。
すべての入力が完了したら「入力内容を確認する」をクリックします。

ステップ７：本人確認資料の提出（クイック本人確認）

最後に本人確認資料の提出です。短時間で手続きが完了する「クイック本人確認」をクリック。
続いて、案内に従い①準備した本人確認書類をスマホで撮影して登録する、②スマホで自分の顔を首振り自撮りする　の２つを行います。
全て完了すると、「ご登録内容に間違いがないかご確認ください」の画面が表示されるので、氏名、生年月日、住所に誤りがないかを確認し、「次へ」をクリックして完了です。
ここまでの登録作業は10分程度、本人確認の完了連絡も数10分程度で届きますので、遅い時間に始めなければ十分当日中には完了します。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。
ビットフライヤーで口座開設するメリット/デメリットと口座開設の手順について解説しました。
ビットフライヤーはコインチェックなどと並んで国内では有数の取引所の一つです。セキュリティではハッキングゼロを公言しており、信頼性は抜群です。また、アプリもシンプルな設計で初心者でも直感的に扱うことができます。
ビットフライヤーで口座開設して、仮想通貨やNFT取引を楽しみましょう。

また、NFTを購入した場合の税金の扱いについて、こちらの記事「NFTをgiveawayでもらったら税金がかかります。売買した場合とあわせて解説」で紹介しています。