PR
増やす

【2023年1月】SBI証券つみたてNISAおすすめ銘柄ランキング

SBI証券つみたてNISAおすすめ銘柄ランキング

SBI証券でつみたてNISAを始めたい。
でもどの銘柄を買えばいいか悩む。っていうかわからない。

SBI証券でつみたてNISAを始めたいけどどの銘柄を買えばいいかわからない。
銘柄の内容と選び方が知りたいけど、どれがどう違うのかがわからない。

この記事で伝えたいこと

◆つみたてNISAの概要とつみたてNISA銘柄の選び方
◆2022年12月のSBI証券つみたてNISA設定金額上位10位をランキング形式で紹介
◆つみたてNISA銘柄の組み合わせ方

当記事では、そんなあなたのために、2022年12月にSBI証券で販売されたつみたてNISAの月間積立設定金額が多かった投資信託をランキング形式で紹介します。
用語の意味や私が積立設定している投資信託も紹介するので、2023年はつみたてNISAを始めましょう。

売上高4兆円企業で15年経理を担当している、まなびばです。
異動を通じて、損益管理、会計、税務申告まで幅広く経験しています。
簿記2級、FP2級も取得。
サラリーマンの「お財布」の悩みを救うため、今すぐ役立つ知識を発信しています。

\つみたてNISAならやっぱりSBI証券/

SBI証券の口座開設方法はこちらの記事「【超簡単】SBI証券で積み立てNISAを始めよう。口座開設方法を7ステップ(写真20枚)で解説」をご覧ください。

つみたてNISAとは

つみたてNISAは、少額投資非課税制度とも呼ばれ、投資に対する税制上の優遇処置が得られる制度です。少額から始められる、長期積立、分散投資を後押しするため、2018年から始まった国の制度になります。

通常、投資収益には20.315%の税金がかかります。
しかし、つみたてNISAであれば、毎年40万円までの積立が可能で、期間は最長20年間、合計800万円までの元本から得られる投資収益や、投資信託から得られる分配金が非課税になります。

また、つみたてNISAと比較されるのが一般NISAです。
子どものためのジュニアNISAもあります。
一般NISAとジュニアNISAは、非課税投資枠や非課税投資期間、取扱商品もつみたてNISAとは大きく異なるため、それぞれの違いをここで理解しておきましょう。

つみたてNISA一般NISAジュニアNISA新NISA
非課税
投資枠
年間40万円年間120万円年間80万円つみたて枠:年間120万円
成長投資枠:年間240万円
非課税
投資期間
20年5年5年無期限
最大投資額800万円600万円400万円1,800万円
投資期間2018年~2042年2014年~2023年2016年~2023年恒久化
取扱商品投資信託・ETF株式・投資信託・
ETF・REITなど
株式・投資信託・
ETF・REITなど
つみたて枠:投資信託・ETF
成長投資枠:株式・投資信託・

ETF・REITなど
購入タイミング積立設定し
分割購入
任意
(一括購入
も可)
任意
(一括購入
も可)
任意
(一括購入
も可)
注意

2024年以降は、NISA制度が大幅に見直されることになっています。
現状3つのラインナップで提供されているNISA制度ですが、つみたてNISAと一般NISAが1本化され、ジュニアNISAが廃止されます。

つみたてNISA銘柄の選び方

つみたてNISAを始めるには、投資する銘柄を選ぶ必要があります。
銘柄を選ぶにあたり、最低限おさえておきたいポイントをまとめたので参考にしてください。

つみたてNISA銘柄の選び方

❶インデックスファンドかアクティブファンド
 指数に連動して運用するインデックスファンドか専門家が運用するアクティブファンドか
❷株式100%かバランス型(株式・債権・不動産に広く分散)か
 ある程度のリスクを取る株式100%か投資先を広く分散してリスクを抑えるバランス型か
❸純資産総額
 純資産の大きさは投資額の大きさ。増減の傾向も確認しておくことが望ましい
❹信託報酬(投資信託を管理・運用してもらうための手数料)
 投資信託を管理・運用してもらうための手数料。ほんの小さな差とあなどらない
❺トータルリターン
 過去のリターンと変動幅を確認する。ただし未来を保証するものではない

インデックスファンドとアクティブファンド

インデックスファンドとは、特定の指数(例えばS&P500など)に沿って投資を行うファンドです。
指数全体に合わせた運用を行うことを目指すため、リスクやリターンが指数に比べ安定します。
一方、アクティブファンドは、投資の専門家が独自の分析や予測を元に株式や債券などを選択し運用します。
高いリターンが得られる可能性もありますが、投資専門家の能力に左右されるため成果は不確実です。

過去の実績では、ほとんどのアクティブファンドがインデックスファンドの実績を下回るという結果もあり、今人気の投資信託は、インデックスファンドが上位を占めています。

インデックスファンドアクティブファンド
特徴・指数(インデックス)に連動した運用・指数(インデックス)を上回る運用
・投資の専門家が厳選した銘柄で構成
メリット・運用コストが安い
・指数に連動するため安定した運用
・インデックスファンドより高いリターン
 が得られるかも
デメリット・良くも悪くも指数に連動・運用コストが高い

アセットタイプ(株式100%かバランス型か)

インデックスファンドとアクティブファンドの違い以外にも、投資先をどのように決めるかの違いもあります。
国内外の株式のみを対象とする株式投資信託と、株式・債券・不動産などにバランスよく投資するバランス型の投資信託に分けられます。
株式投資信託は、高いリターンを期待することができますが、株価の変動によるリスクも高いです。
一方、バランス型の投資信託は、株式・債券・不動産などにバランスよく投資するため、株式投資信託と比較してリスクは小さいものの、リターンも小さくなります
株式投資信託の株価変動のリスクが高いとはいえ、広く全世界の株式に分散投資しているので、特定の株式に投資するのと比較するとはるかにリスクが低いといえます。

株式バランス型
投資対象日本国内、全世界、米国、
先進国、新興国など
4資産(日本・先進国の株式と債券)
6資産(日本・先進国・新興国の株式と債券)
8資産(日本・先進国・新興国の株式、債券、不動産)
リスクどちらかと言えば高い低い
リターン大きい小さい
おすすめする人ある程度リターンを期待する人とにかく低リスクで始めたい人

ベンチマーク

投資信託のベンチマークとは、その投資信託の運用成績を測るための基準となる市場指数のことです。例えば、日本の株式指数でいうと日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、アメリカではNYダウ、NASDAQ、S&P500などは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ここでは、つみたてNISA上位銘柄の投資信託で採用されている指数を全世界株式、米国株式、先進国株式にわけて、主要な指数を紹介します。

アセット
タイプ
ベンチマーク特徴
全世界
株式
MSCIオール・
カントリー・
ワールド・
インデックス
MSCIとは、Morgan Stanley Capital Internationalの略で、グローバルな投資家に
対して、株式市場のパフォーマンスやリスクを分析するためのツールとして指数を
提供している企業です。
この指数は、世界中の株式市場から市場規模や流動性に基づき大型市場や古い市場を
中心に銘柄を選定し、それらの時価総額加重平均に基づいて計算されています。
FTSEグローバル・
オールキャップ・
インデックス
FTSEはFinancial Times Stock Exchangeの略で、インデックス業界のリーディング
カンパニーの1つです。
この指数は、新興市場や小さな市場まで世界中全ての企業をカバーし、それらの
銘柄の時価総額加重平均に基づいて計算されています。
米国
株式
S&P500
株価指数
株式市場リサーチ会社のS&P Dow Jones Indicesによって発表されているます。
アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットなどアメリカを代表する
有名企業500銘柄で構成されていて、米国株式市場のパフォーマンスを反映する
代表的な指数の1つです。
CRSP
USトータル・
マーケット・
インデックス
CRSPは、Center for Research in Security Pricesの略で、米国株式市場の
データの収集や分析を行う研究所です。
この指数は、米国市場の全ての企業からなるインデックスで、米国株式市場全体の
パフォーマンスを反映する代表的な指数の1つです。
先進国
株式
MSCI
コクサイ・
インデックス
MSCIはMorgan Stanley Capital Internationalの略で、株式市場のパフォーマンス
やリスクを分析するためのツールとして指数を提供している企業です。
この指数は、日本を除く先進国の大型株と中型株のパフォーマンスを反映
しています。
FTSE
ディベロップド・
オールキャップ・
インデックス
FTSEは、Financial Times Stock Exchangeの略で、インデックス業界の
リーディングカンパニーの1つです。
この指数は、日本を含む先進国の大型株、中型株、小型株など広く経済全体
の動向を反映しています。

純資産総額

純資産総額とは、投資信託で運用されている規模を表すものです。
投資信託の純資産総額は、投資信託の運用状況を反映しており、増加すれば運用が成功していることを示し、減少すれば失敗している可能性があることを示します。
純資産総額は、投資信託の運用状況を把握するために重要な指標です。

信託報酬

信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資家が負担している経費です。
具体的には、投資信託を販売する販売会社、信託財産を管理・運用する信託銀行、運用指示を行う運用会社に対して支払われています。
信託報酬は投資する銘柄によって年率が異なり、インデックスファンドの場合は0.05~0.2%が目安です。
信託報酬は直接支払うのではなく、信託財産から差し引かれる経費のため、負担を感じにくくなります。また、0.05~0.2%という数値を見て少しの差と感じるかもしれません。
ところが、長期投資で20年も運用すると残高が大きくなるため、信託報酬も馬鹿にならない金額になることは理解しておく必要があります。

楽天投信投資顧問提供の運用シミュレータを使用して、信託報酬の影響額をシミュレーションしてみるので、ぜひ参考にしてください。

信託報酬シミュレーション
毎月積立額5万円/月
信託報酬0.09%(eMAXISSlim米国株式相当)と0.15%(eMAXISSlimバランス相当)を比較
運用利回り4%/年
経過年数10年、20年、30年、40年経過時の信託報酬を比較

◆信託報酬の差(0.06%)は少しの差ではない!20年で11万円、40年では78万円の差
◆40年で100~200万円の信託報酬を負担していることは絶対忘れない!

年数積立元本信託報酬
控除前
信託報酬
0.09%
信託報酬
控除後
信託報酬
0.15%
信託報酬
控除後
信託報酬
差額
10年600720371747151
20年1,2001,786161,770271,75911
30年1,8003,365503,314833,28233
40年2,4005,7011195,5811975,50378

トータルリターン

トータルリターンとは、指定した期間内でどれくらい値上がりまたは値下がりしたかを示す指標です。
トータルリターンには、株価上昇、利息、配当、そして投資信託の販売による収益などが含まれます。
証券会社やファンドにより計算期間は異なりますが、SBI証券の場合は、「1ヶ月」「3ヶ月」「6ヶ月」「1年」「3年」「5年」「年初来」「全期間」などの設定があります。
投資判断をするにあたっては、直近だけでなく長期目線でみたトータルリターンを確認することが重要です。

SBI証券つみたてNISAおすすめ銘柄ランキング

SBI証券の2022年12月のつみたてNISA月間積立設定金額が多かった投資信託をランキング形式で紹介します。よく買われている銘柄を参考に、どのような銘柄で資産形成すべきかを考えましょう。

見るべきポイント

❶アセットタイプ
 つみたてNISAでは「全世界株式」「米国株式」が圧倒的に人気 
❷純資産
 純資産の大きさは投資額の大きさ。増減の傾向も確認する
❸信託報酬
 ランキング上位の銘柄のため全体的に低いが、同じアセットタイプで比較する
❹トータルリターン
 過去の実績では米国株が有利。ただし未来を保証するものではないことを理解する

私はeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)とeMAXISSlim米国株式(S&P500)に半々です。
半々でバランスいいなぁと思われたかもしれません。
ですが、eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)にも米国が約60%含まれています。
トータルすると米国の比率は約80%になっていることは知っておいてください。 

ではさっそく、1位~10位のランキングです。

順位前回変動ファンド名アセット
タイプ
純資産
(百万円)
信託報酬
(税込)
トータル
リターン
(1年)
トータル
リターン
(3年)
12eMAXISSlim
全世界株式
(オール・カントリー)
全世界
株式
829,9540.1144%△5.58%10.94%
21SBI・V・
S&P500
インデックス・ファンド
米国
株式
744,0720.0938%△6.11%14.27%
33eMAXISSlim
米国株式
(S&P500)
米国
株式
1,683,1620.0968%△6.09%14.40%
44SBI・V・
全米株式
インデックス・ファンド
米国
株式
125,0890.0938%△7.66%
57SBI・V・
全世界株式
インデックス・ファンド
全世界
株式
17,9950.1338%
66eMAXISSlim
全世界株式
(除く日本)
全世界
株式・
日本除く
198,8520.1144%△5.64%11.31%
75SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
全世界
株式
83,9100.1102%△5.24%10.65%
88eMAXISSlim
先進国株式
インデックス
先進国
株式・
日本除く
385,3700.1023%△5.42%12.57%
911NEWeMAXISSlim
バランス
(8資産均等型)
バランス172,5960.1540%△4.70%3.74%
109ニッセイ外国株式
インデックスファンド
全世界
株式・
日本除く
428,7450.1023%△5.48%12.52%
\つみたてNISAならやっぱりSBI証券/

第1位.eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)はこんなファンド

◆この1本で全世界(日本を含む先進国・新興国)の株式にまるっと投資
◆分散投資でリスクが抑えられるため長期投資におすすめの銘柄
◆構成比率は先進国88.9%(米国61.4%、日本5.4%他)、新興国11.1%(中国3.3%他)
◆組入上位銘柄はアップル4.1%、マイクロソフト3.2%、アマゾン2.0%と米国企業がメイン

第1位は、eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)です。
この銘柄1つで、全世界の先進国・新興国の株式にまるっと投資できます。
構成比率は、先進国が88.9%、新興国が11.1%ですが、先進国のうちアメリカの割合が61.4%を占めるため、全世界株式と言ってもアメリカがメインとなることは知っておくとよいでしょう。
組入上位銘柄も、アップル、マイクロソフト、アマゾンとやはりアメリカの企業が上位です。

また、eMAXISSlimシリーズは信託報酬が安いことでも定評があります。
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は0.1144%と安く、リスクを抑えた分散投資、長期投資で初心者投資家には特におすすめのファンドです。

ファンド名eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
運用会社三菱UFJ国際投信
アセット
タイプ
全世界株式
指数MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
純資産829,954百万円
信託報酬
(税込)
0.1144%
トータル
リターン
△5.58%(1年)、10.94%(3年)
運用方針日本を含む先進国・新興国の株式に投資し、MSCI オール・カントリー・ワールド・
インデックスに連動する投資成果をめざして運用
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第2位.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドはこんなファンド

◆アメリカの代表的な500銘柄にまとめて投資
◆世界最大の運用会社であるバンガード社が運用するETF(上場投資信託)
◆22年12月の組入上位業種は情報技術25.72%、ヘルスケア15.82%、金融11.64%等
◆組入上位銘柄はアップル6.09%、マイクロソフト5.55%、アルファベット3.12%等

第2位は、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドです。
この銘柄は、アメリカの代表的な株価指数であるS&P500に連動し、世界最大の運用会社であるバンガード社が運用するETF(上場投資信託)に投資しています。
S&P500は、アメリカの中でも特に厳選された上位500銘柄で構成されていて、リーマンショックやコロナショックも乗り越え、なお成長を続けている指数です。
組入上位銘柄はアップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾンと、知らない人はいない代表的な企業が続きます。

また、信託報酬は0.0938%と激安です。
信託報酬が安いと定評のあるeMAXISSlimシリーズ米国株式(S&P500)の信託報酬0.0968%を下回っています。
第1位の全世界株式か第2位のS&P500か、非常に悩ましいですがどちらを選んでも間違いはないでしょう。

ファンド名SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
運用会社SBIアセットマネジメント
アセット
タイプ
米国株式
指数S&P500株価指数(円換算ベース)
純資産744,072百万円
信託報酬
(税込)
0.0938%
トータル
リターン
△6.11%(1年)、14.27%(3年)
運用方針「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数
に連動する投資成果をめざして運用
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第3位.eMAXISSlim米国株式(S&P500)

eMAXISSlim米国株式(S&P500)はこんなファンド

◆アメリカの代表的な500銘柄で構成されるS&P500指数に連動
◆純資産は1兆6,831億円あり、つみたてNISA銘柄ではトップの実績
◆組入上位銘柄はアップル6.7%、マイクロソフト5.9%、アマゾン3.3%等

第3位は、eMAXISSlim米国株式(S&P500)です。
第2位のSBI・V・S&P500インデックス・ファンドとほぼ同様のファンドで、アメリカの代表的な500銘柄に投資するインデックスファンドになります。
信託報酬は0.0968%となり、第2位のSBI・V・S&P500インデックス・ファンドの0.0938%にわずかに劣りますが、純資産は1兆6,831億円あり、つみたてNISA銘柄ではトップの実績を誇っています。
信託報酬を重視するなら第2位のSBI・V・S&P500インデックス・ファンド、純資産を重視するならeMAXISSlim米国株式(S&P500)を選ぶとよいでしょう。

ファンド名eMAXISSlim米国株式(S&P500)
運用会社三菱UFJ国際投信
アセット
タイプ
米国株式
指数S&P500(税引き前配当金込/円換算ベース)
純資産1,683,162百万円
信託報酬
(税込)
0.0968%
トータル
リターン
△6.09%(1年)、14.40%(3年)
運用方針米国の株式に投資し、S&P500指数に連動する投資成果をめざして運用。
原則為替ヘッジは行わない。
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第4位.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドはこんなファンド

◆アメリカ全体を網羅するCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動
◆バンガード社が運用する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資
◆22年12月の組入上位業種は情報技術24.47%、ヘルスケア15.63%、金融12.19%等
◆組入上位銘柄は、アップル5.27%、マイクロソフト4.75%、アルファベット2.63%等
◆米国の500社だけでなく米国全体に分散させたい方におすすめ

第4位は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドです。
この銘柄は、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動し、アメリカの大型株から小型株までほぼすべてを網羅するインデックスファンドになります。
どちらかというとS&P500の方が人気は高いですが、信託報酬は0.0938%と安く、アメリカ全体に投資したい方にはおすすめのファンドです。

ファンド名SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
運用会社SBIアセットマネジメント
アセット
タイプ
米国株式
指数CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)
純資産125,089百万円
信託報酬
(税込)
0.0938%
トータル
リターン
△7.66%(1年)
運用方針「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を通じてCRSP USトータル・マーケット・
インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第5位.SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド

SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドはこんなファンド

◆日本を含む全世界に投資するFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動
◆バンガード社が運用する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」に投資
◆22年12月の組入上位国は米国57.46%、日本6.27%、英国4.21%等
◆組入上位業種は情報技術19.07%、金融15.21%、ヘルスケア12.86%等
◆組入上位銘柄は、アップル3.13%、マイクロソフト2.83%、アルファベット1.59%等

第5位は、SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドです。
この銘柄は、日本を含む全世界に投資するFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動し、全世界の株式にまるっと投資できます。
第1位のeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)と同じ全世界株式に投資するファンドですが、連動する指数が違うことは知っておくとよいでしょう。

また、信託報酬は0.1338%と安いのですが、第1位のeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)の方が0.1144%と安くなっているので、この差が順位に表れているともいえます。

ファンド名SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社SBIアセットマネジメント
アセット
タイプ
全世界株式
指数FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
純資産17,995百万円
信託報酬
(税込)
0.1338%
トータル
リターン
運用方針全世界の株式市場の動きを捉えることをめざすFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
に連動する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」へ投資
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

SBI証券の口座開設方法はこちらの記事「【超簡単】SBI証券で積み立てNISAを始めよう。口座開設方法を7ステップ(写真20枚)で解説」もあわせてご覧ください。

第6位.eMAXISSlim全世界株式(除く日本)

eMAXISSlim全世界株式(除く日本)はこんなファンド

◆この1本で日本を除く全世界(先進国・新興国)の株式市場に投資
◆分散投資でリスクが抑えられるため長期投資におすすめの銘柄
◆構成比率は先進国88.3%(米国64.9%、英国3.9%他)、新興国11.7%(中国3.5%他)
◆組入上位銘柄はアップル4.3%、マイクロソフト3.4%、アマゾン2.1%と米国企業がメイン

ファンド名eMAXISSlim全世界株式(除く日本)
運用会社三菱UFJ国際投信
アセット
タイプ
全世界株式・日本除く
指数MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)
純資産198,852百万円
信託報酬
(税込)
0.1144%
トータル
リターン
△5.64%(1年)、11.31%(3年)
運用方針日本を除く先進国・新興国の株式に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
に連動する投資成果をめざして運用。
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第7位.SBI・全世界株式インデックス・ファンド

SBI・全世界株式インデックス・ファンドはこんなファンド

◆全世界に投資するFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動
◆バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(60%)等のETFに投資
◆22年12月の組入上位国は米国58.93%、日本6.35%、英国3.94%等
◆組入上位業種は情報技術18.93%、金融15.06%、ヘルスケア13.23%等
◆組入上位銘柄は、アップル3.16%、マイクロソフト2.85%、アルファベット1.58%等

ファンド名SBI・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社SBIアセットマネジメント
アセット
タイプ
全世界株式
指数FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
純資産83,910百万円
信託報酬
(税込)
0.1102%
トータル
リターン
△5.24%(1年)、10.65%(3年)
運用方針全世界の株式市場の動きを捉えることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・
インデックスに連動する投資成果を目標に運用
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第8位.eMAXISSlim先進国株式インデックス

eMAXISSlim先進国株式インデックスはこんなファンド

◆MSCIコクサイ・インデックスに連動し日本を除く先進国に絞って投資
◆信託報酬はS&P500より安いが、3年リターンはS&P500の方が高い
◆構成比率は米国73.5%と高く、英国4.5%、カナダ3.8%等
◆組入上位銘柄はアップル4.9%、マイクロソフト3.8%、アマゾン2.4%と米国企業がメイン

ファンド名eMAXISSlim先進国株式インデックス
運用会社三菱UFJ国際投信
アセット
タイプ
先進国株式・日本除く
指数MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)
純資産385,370百万円
信託報酬
(税込)
0.1023%
トータル
リターン
△5.42%(1年)、12.57%(3年)
運用方針MSCIコクサイ・インデックスと連動する投資成果をめざして運用。
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第9位.eMAXISSlimバランス(8資産均等型)

eMAXISSlim先進国株式インデックスはこんなファンド

◆日本を含む全世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT)に分散投資
◆国内/先進国/新興国株式、国内/先進国/新興国債権、国内/先進国REITの8資産に各12.5%
◆あらゆる資産に分散し、リスクを抑えた安心感のある運用を行いたい方におすすめ

ファンド名eMAXISSlimバランス(8資産均等型)
運用会社三菱UFJ国際投信
アセット
タイプ
バランス
指数合成指数
純資産172,596百万円
信託報酬
(税込)
0.1540%
トータル
リターン
△4.70%(1年)、3.74%(3年)
運用方針各投資対象資産の指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果をめざして運用。
各マザーファンド等を通じて、日本を含む世界各国の株式、公社債および不動産投資信託証券(REIT)に実質的な投資を行う。
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

第10位.ニッセイ外国株式インデックスファンド

ニッセイ外国株式インデックスファンドはこんなファンド

◆MSCIコクサイ・インデックスに連動し日本を除く先進国に絞って投資
◆第8位のeMAXISSlim先進国株式インデックスと概ね同様の構成
◆構成比率は米国72.5%と高く、英国4.7%、カナダ4.0%等
◆組入上位銘柄はアップル4.8%、マイクロソフト3.8%、アマゾン2.1%と米国企業がメイン

スポンサー広告
ファンド名ニッセイ外国株式インデックスファンド
運用会社ニッセイアセットマネジメント
アセット
タイプ
全世界株式・日本除く
指数MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)
純資産428,745百万円
信託報酬
(税込)
0.1023%
トータル
リターン
△5.48%(1年)、12.52%(3年)
運用方針日本を除く主要先進国の株式に投資することにより、MSCI コクサイ インデックスに連動する
投資成果をめざす。購入時および換金時の手数料が無料
表のファンド名からSBI証券の最新価格が確認できます。

まとめ

つみたてNISAは自分の方針に合う銘柄を選んで、少額からでも長期投資・分割投資することが重要です。
SBI証券の上位銘柄はどれを選んでも間違いではありません。
短期間での変動に一喜一憂するのではなく、自分の方針を信じて長期投資・分散投資を続けましょう。

\つみたてNISAならやっぱりSBI証券/

コメント

タイトルとURLをコピーしました